簿記学習を開始してから問題を解く段階で、「記憶が定着しなていない」と感じることはありませんか? これは『問題集 間違いノート』を効率よく作成していないことが原因です。講義受講後に「問題集の該当箇所を解いて」「理解度を確認して」「アウトプットトレーニングする」プロセスには、全く問題ありません。しかし、最終の仕上げとして『問題集 間違いノート』を作成しないと、不得意な問題は毎回間違えることになってしまいます。 問題集を解いたままで放っておいた場合、次のようなことが起きる恐れがあります。たとえば、経過勘定項目が苦手の場合「期間帰属が理解できていないのか」「総合問題での出題でミスをしたのか」 ...
ノート作成法
簿記テキスト 行間書込みによる効率的学習法ーインプット学習段階ー
簿記学習をはじめて行う時によくおかしてしまう誤りとして、講師の説明をきれいにノートに書き写すことがあります。 これは、効率的に合格するためにはやってはいけない方法です。なぜなら、ノートを見て簿記検定試験を受けることができるわけではないからです。試験中に机の上においてよいものは、問題用紙・解答用紙・下書き・黒鉛筆(シャーペン)・消しゴム・電卓だけです。 簿記の勉強を開始した直後にやることは、効率的に簿記知識をインプットすることです。そこで、このページではインプット学習としての効率的行間書込法を示していきます。 簿記講義受講時に行うべきこと 専門学校を利用することが簿記検定試験にラク ...
簿記検定試験ラクラク合格ノート作成ガイド
日商簿記検定3級試験を受験しようとしているあなたは、効率的かつ確実に合格するにはどうしたらよいかご存じでしょうか? 日商簿記検定3級に効率よく確実に合格する秘訣は、3種類の『間違いノート』を作成することです。 ①『問題集 間違いノート』 ②『模 試 間違いノート』 ③『過去問 間違いノート』 3級試験の過去問をご覧になればその理由は明らかです。日商簿記検定3級試験は、類似した問題が切り口を変えて出題されることが多いからです。 たとえば、日商簿記検定3級試験の第142回第1問(5)と第147回第1問(1)とは、同じ仕訳問題です。いずれも「現金過不足」の理 ...